2019ホームステイ受け入れ

6月8日(土)~9日(日)、城西国際大学が主催するサマープログラムで来日したアメリカの学生のホームスティを受入れました。このプログラムは、毎年5月から6月にかけて行われているもので、アメリカの3つの大学から18名の学生が参加して行われました。
プログラムの主な目的は、①日本語学習 ②日本の文化の体験  の2つです。

東金国際交流協会では、5名の学生を塚瀬会長、佐藤副会長、中村事務長、前嶋理事そして平山会員の5家族で受け入れましたので、ご紹介いたします。

今年もモアハウスカレッジ1年生男子のジャニー君を受け入れました。

JIUでの出迎え後、東金の名所の一つである八鶴湖を一廻りしました。その後スーパーマーケットに行き買い物をしましたが、日本とアメリカのサクランボ両方を買い食べ比べをしました。ジャニー曰く「日本のサクランボの方がデリーシャス」。

若干の会話の後、「眠たい」とのことで2時間の昼寝をしてもらいました。午後6時過ぎに起こしに行くとまだ眠っていましたが、無理やり「グッドモーニング」と言って起こし、夕食を通して親睦を図かりました。

翌日は、水郷佐原へ案内しました。丁度アヤメ祭りが開催されており、菅傘に絣のモンペ姿の女船頭が漕ぐ名物の「さっぱ船」に乗りました。丁度良い揺れに「まったり」とし、古き日本の風情を味わってもらいました。ジャニーはシャイでやや無口な性格です。私たちがときどき冗談を言うと「ウンウン」とうなずいてニッコリしてくれました。

食後、宿舎に送った別れ際に「色々とありがとうございました」と日本語で元気よく挨拶を受け、今年もホームスティを受け入れて良かったなと思いました。

今年で何度目かになるスペルマンカレッジよりの生徒受け入れですが、今年はアシリーさんという18歳の可愛らしいお嬢さんでした。

初日は一之宮町の釣ヶ崎海岸までドライブ。ここは2020年東京オリンピックのサーフィン会場です。

来年もこれからずっと先もオリンピック映像が流れるたびに「ここに行ったよ」と言ってほしくて案内しました。

夜は一緒に焼きそばを作って食べました。ラーメン、たこ焼き、お好み焼きが好きだということだったので、二人で作った焼きそばを喜んで食べてくれました。

2日目は、朝から書道で「令和」や「日本」などの漢字に挑戦。その後、この日は福祉バザーに提供する品物を各家庭を回って頂戴してくる日でしたので、アシリーさんにもお手伝いしてもらいました。アシリーさんは嫌な顔一つ見せず気持ちよく一緒に作業してくれ、近所のお母さん達と一緒にお弁当を食べました。偶然にもこの日はアシリーさんの19歳のお誕生日ということで、夕方からでしたが、記念にディズニーシーに出かけることにしました。ほんのひと時でしたが、楽しい思い出作りができました。 

 今年もキング牧師の母校モアハウスカレッジからの留学生ジミー君が我が家にやってきました。初日は、千葉南高校を訪問。野球部等の部活動を見学した後、生徒の皆さんと会話を楽しみました。日本とアメリカそれぞれの国の学校生活や様々な体験談に話がはずみました。ジミー君は日本語で、生徒の皆さんは英語で話そうと一生懸命になっているのが印象的でした。

 翌日は、アニメ好きのジミー君の希望で漫画『ONE PIECE』をテーマとしたテーマパーク「ワンピースタワー」へ。増上寺、東京タワーを見学した後、ワンピースタワーで楽しい時を過ごしました。ジミー君は大興奮でした。最後に、日本橋のデパートで家族へのお土産を買い、ジミー君は満足そうな顔で東金へ帰ってきました。 

今回受け入れた留学生は、ジョーダンという女性でした。子供好きで、近くに住む娘の子供たちとすぐ仲良くなり、サッカーなどをして楽しんでいました。

夕食はバーベキューと手巻き寿司でもてなしました。

遊んでお腹がすいたのか食欲も旺盛で、明るい雰囲気の中で楽しく交流を図りました。手巻き寿司のエビは苦手でした。

翌日は勝浦の朝市に行く予定でしたが、海の香りが苦手のようで、成田のイオンモールでのショッピングに変更しました。彼女はお土産に日本茶を購入しました。その後、成田山公園、新勝寺を散策し日本の風情を味わってもらいました。夕食は、大好きという牛肉で焼き肉をしました。この日もたくさん食べてくれました。 

我が家にステイしてくれたケイラは、とても明るくて気遣いのできる本当にいい子でした。もうすぐ80歳になる私の父母が、アメリカ人大学生とコミュニケーションをとることができるのか?始まる前には、実は不安でもありました。しかし、始まってみるとなんとかなるものですね!本当に楽しい時を過ごしました。

ケイラと仲良くなった母は、納豆を試食させてみて、「ウェー」となったケイラ本人と大笑いしたりしていました。

特に遠出をしなかった二日間でした。大原漁港の朝市をぶらぶらしたり、お茶をしたり、空いた時間にみんなで昼寝したり、夕飯の餃子をみんなで包んだり…。普段とあまり変わらないことをして過ごしました。私たち家族にはとても楽しかったのですが、若い彼女にはもう少し刺激のある日々のほうがよかったかもしれません。

外国の文化に興味のある彼女に、日本はどんな印象を残したのでしょうか。将来の夢についてもエネルギッシュに語ってくれて、父も母も私も元気を分けてもらいました。この機会に本当に感謝しています。 

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