令和元年第2回目の世界の料理教室は、2月16日中央公民館でアイルランド料理に挑戦しました。
アイルランド共和国は、イングランドとウエールズの沖合にあるアイルランド島の大部分を占めます。
アイルランドは、その緑豊かな自然環境により「エメラルドの島」とも呼ばれます。著名な出身者は、日本でも有名な小説家のラフカディオ・ハーン(日本名:小泉八雲)、オスカー・ワイルド(注1)、ブロンテ姉妹(注2)、アメリカのケネディ家等々。また、あの黒い「ギネスビール」発祥の地であるほか、アイリッシュ・ウイスキーも有名でウイスキーの発祥地ともいわれています。
講師のハワードさんは、東金駅前で英会話教室をされています。今回のメニューは、ラム肉のアイリッシュシチュー、コルカノン(ポテトサラダ)、アイリッシュコーヒーメレンゲの3品。ラム肉はちょっと苦手かなと思っていたのですが、とても柔らかくおいしくいただきました。
出来上がった料理をいただきながら、アイルランドの音楽やクイズで楽しく盛り上がりました。今回も皆さん笑顔一杯の世界の料理教室となりました。(佐竹理事)
(注1)(1854年10月16日 – 1900年11月30日)アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られる。
(注2)小説家姉妹。シャーロット、エミリー、アンの3人を指す。ヨークシャーのソーントンの牧師の子として生まれた。姉妹3人共同の『詩集』を発表の後、それぞれ小説を書く。シャーロットは『ジェーン・エア』、エミリーは『嵐が丘』、アンは『ワイルドフェル屋敷の人々』を発表し、イギリス文壇に多大な影響を与えた。